こうしてブログにむかっているということは、自分の中に消化しきれない何かを文章を書くことによって発散しようとしているということ。順風満帆だったら、私はインターネットに文字なんかきっと残さない。

もうすぐ家を出る。仕事が変わる。私の大好きな夏に、私の生活は一変する。まだどこに住むかも決まってないし、今後どういう風に自分の生活が新しくはじまっていくのかはわからないけれど楽しみでもあるし、憂鬱でもある。決まったルーティーンが壊れるのはとてもストレスだなぁ。

友人が恋人のことで悩んでいる話を大きなハンバーガーに食らいつきながら聞く。一通りきいたあと隣で聞いていたもう1人の友人が「これが22とか25だったら、やめなよ。次次っていうんだけど…」と言葉を濁らせた。私たち30代は、もうあとがないと実感する。もちろん別れて、新しい恋をすればいいと思う。年齢に関係なく。でも親のこと、出産のこと、適齢期とか、もう1度好きな人に出会って恋をして自分のことは云々ってそういうたくさんのしがらみにチクチクとされるのが「30代」なのだと改めて思う。私は仕事も恋愛もこれから作り上げていく生活もしがらみなんか関係なく進んでいきたいと思う。精神年齢が若いからだろうか、アホだからだろうか。年齢のせいで何かを諦めるのは何か違う気がする。でも世の中には確実に年齢のせいで諦めなきゃいけないことは存在する。

上手にいきれるバランス感覚を、私はいつ頃から失ってしまったんだろう。